溶接作業のスパッタとは。スパッタ対策についても紹介

ご安全に!平社員です。

またまた用語集シリーズで記事を書いてみます。今回は「スパッタ」です。

スパッタという言葉を知っている人も、知らない人も、是非ご一読頂けると嬉しいです!

溶接作業のスパッタとは

溶接作業のスパッタとは、溶接中に飛散する火花のことを言い、その正体は「融解している金属の粒子」です。

融解しているということは、本来固体である金属が液体になるほど高熱になっている状態で溶接中に付近に飛び散ります。

参考までに鉄が融解する(液体になる)温度はおよそ1500度と言われています。

融解された液体状の金属が飛び散る最中に固体に変わり、細かい粒となって周囲に飛び散るのです。

スパッタの安全対策について

スパッタは高温のまま作業者に向かって飛び散ってくることもあるため、火傷防止のための安全対策が必要となります。

当たり前ですが、直接皮膚に当たると一瞬ですがとても熱いです。

安全面、保護手袋、足カバーなどをして皮膚の露出を出来るだけ抑えると火傷防止に繋がります。

平社員は靴と靴下のすき間に入ってきて飛び跳ねた事がありますので、靴にスパッタが掛からないよう気をつけて作業を行なっています。

余談ですが靴下にスパッタが入ると靴下に穴が空きます。大人なのに恥ずかしいです。

靴下は多めに買い置きしてある男。平社員でした。

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