ご安全に!平社員です。
今日は「製缶工とは?」という記事を書いてみようと思います。
製缶という言葉自体、聞いたことが無い人が多いと思いますので、是非知って頂けると嬉しいです。
製缶工とは
製缶工とは鉄やステンレスの板、鋼材(H形鋼やL型アングル等)等を加工成型し、立体的な製品を作り上げていく作業を行なう人のことを言います。
加工には切断・穴開け・曲げ加工・溶接などの作業があり、タンクや各種構造物を製作際に製缶工が活躍しています。
製缶工はきつい仕事?
私、平社員は柳原鉄工㈱に転職してきて4年が経ちました。
完全未経験の状態で柳原鉄工㈱にやってきたのですが、製缶工は無茶をしなければきつい仕事では無いと思っています。
ここでいう無茶とは、保護具を使用しないで火花を全身で浴びてしまったり、クレーンを使わずに重量物を手で持とうとしたり、身体に負担が掛かる体勢で作業をしたりすることです。
私はまだ30代半ばですので、これから先体力的に大変になっていくのかもしれませんが、、、。
現時点ではもの作りの楽しさが勝っています。
製缶作業がキツいのでは無く、現場環境がキツいのかもしれない
製缶工はきつい仕事ではないと書きましたが、作業自体では無く、現場環境によってきつくなってしまう可能性はあります。
いわゆる3K(キツい・汚い・危険)の作業現場ですと、製缶工でなくてもきついはずです。
柳原鉄工㈱では幸いにも自社工場内での作業が殆どであるため、4基の大型クーラーやスポット扇風機等を用いて極力キツくならないように作業を行なっています。
製缶工をやってみたいけれど、仕事はきついのかな?と考えている方がいましたら、どのような環境で作業を行なう事になるのかに注目して検討してみるといいかも知れません。
終わりに
本記事では製缶工とは?をテーマに取り上げてみました。
聞き慣れない言葉だったとは思いますが、街を見渡すと製缶工によって作り上げられた製品があるかもしれません。
こういう仕事をやっている人がいるんだなぁと知って頂ければ幸いです。
以上!平社員でした。